文学青年保存館

2023 7.25 ブログの更新を停止しました

水に手を――

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■魔界ウォーズ
 最近「%」で名前検索することで、すんごい高いレベルのプレイヤーをフォローできる裏技を知り、プリエで高難度ダンジョンを周回してい
 攻撃する毎に攻撃が上がり、攻撃される毎に防御が上がる。よって強いプリエを借りれば、どんなステージだろうが単騎でクリアできてしまうのだ。

 さて、それじゃあ転生でもしようかなと転生の間に潜ったあたりで心がポキリと折れた。
 これはゲームではないと直感した。
 転生のシステムが冗長すぎて付き合ってられない。
 曜日によって挑戦可能な属性が変わる。1日5回まで挑戦でき、一度に20個程度の専用アイテムが入手できる。計100個で転生が可能だが最大まで能力を強化するには40回行う必要がある。ただしキャラの覚醒数に応じて得られるポイントが徐々に増えるためやりこんでいれば20回で強化を終えることができる。
 いや、知らんがな。
 覚醒する手段がガチャ被り、つまり課金か低確率ドロップの召喚石を集めるか開催頻度の悪いイベントの景品(1個)しかないんだけど?
 スキルを強化するための赤オーブ青オーブも産出が少なすぎるんですけど?

 周回は問題ない。ディスガイアは割と周回するゲームだったから。でも、効率のいい周回を考案できるゲームだった。初心者とコツを掴んだ上級者ではレベリングのスピードが数百倍は違う。そういうゲームだと思っていた。
 そういうゲームじゃなかった

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 ★4引けなかったらやめようと思ってたところに木エトナが来ちゃったのが悪いね。
 耐久+バステPTとか面白そう対人ちょっとやってみようかな! と思ったのも悪いね。
 自分の思ったことが実現するまでに時間がかかりすぎる。いきなり全部実現しろというわけではない。段階的にでも、ほんの少しでも成功体験をくれればそれでよかった。
 アリーナが常時開催ではない
 俺の渾身のPTが通用するかどうか……すら分からない。アリーナくるまでファームするしかないんすか。

 で、日々アイテムを集めるが、アイテムのレア度は一定なので他のプレイヤーとは差がつかない。唯一転生のステータスボーナスだけが差別化可能な点だ(ほぼHP+ATK振りだが)。
 強くなった実感が湧かない。というか実際に強くなってない。強くなるには転生ry

メイプルストーリー
 ●良かった点
・手応えのある戦闘――ハクスラ要素が楽しく、ハンドスキルが試される
・お手軽マルチ――序盤のぬるま湯ダンジョンならテキトーに集まって戦うだけで楽しい

 ●悪かった点
・オーラがない――このゲームをしていれば快体験ができるという確信が得られない
・レベリングが苦痛――ToSもそうだったが作業。コンテンツを楽しめるようになるまでが長い。小学生向けの物語はムチそのもの。早いうちに対人などのアメをプレイヤーに与えるべきでは?

 ●どうでもいい点
・ストーリー――ネトゲでストーリー見るやつなんていない

総評:C
 プレイする必要はない。
 アニメを観る。本を読む。
 それらを上回る快体験を、このゲームは与えてくれないと思います。
 全てを諦め、プリコネやシャドバのデイリーをしましょう。

■日記
 スーパーで買った「厚めに切られた豚肉」が美味い。脂身少ないやつ。肉を喰う実感が得られる。
 タレを絡めて焼き、ご飯に添えるだけで幸せがMAX。厚いから火が通りにくいのが難点で、結局赤い部分が残るためレンチンに頼り肉が硬くなってしまうのが残念だ。

 ポケダイ見た。剣盾買う。俺も昔はポケ廃だった……その上RPG要素を強めてリリースされるんなら期待するしかない。
 ところで読みは「ケンジュン」でいいの? 「けんたて」は重箱読みが過ぎない?

 水に手を澱を見据えて上澄みを掬う余波にて混濁せり
                            ――朽糸(俺)