文学青年保存館

2023 7.25 ブログの更新を停止しました

Lost Archiveというカードゲームが楽しい

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                              ©2019 Clover Lab 公式サイトより引用
 すごいステマっぽい記事名だけどお金もらってません。クローバーラボさん見てたら下さい

 さてこのゲーム、広報に失敗したのか非常に知名度が低い。昨日リリースされたばかりの新作✨DCGなのにである。
 ボードゲーム要素があるのが特徴的で、プレイヤーは盤面にある六角形の地形にミニオンを召喚していく。

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 オセロのように敵を挟み込むと無料で敵に2ダメージ与えられ(挟撃)、自分のユニットを3体並べると、最後に召喚したユニットを+1+1できたりする(結信)。

 Q.で、面白いの?
 A.面白い。

 なんで面白いのか自分でも疑問に思ったからこの記事を書いたまである。明らかにゼノンザードより面白いよこれ、まだ大してプレイしてないのに!

良いところ
・配置のシステムが楽しい
 このひと手間で奥行きがかなり広くなっている。
 その分ムズかしさもアップするが、ライバルズに比べれば頭から湯気が出ることはない。

 配置による挟撃や結信があるため低コストユニットの価値が中盤以降も高い。
 だからアグロが強いと思いきや、全員が「全体3点AoEのヒロパ」を使えるため、ミッドやコントロールが幅を利かせている。

・リセマラが簡単
 魔界ウォーズもそうだったが、最初のガチャ1回を何度でも引き直せるので欲しいレジェンドを最初に確保できる。その後25パック+初期ゴールドで8パック引けるのでリセマラが非常にラク
 アカウントのバックアップも取れるし、というか別アカウントでログインすることも許可されている。懐が広すぎ。とにかく早くプレイさせたほうが課金してくれる人を確保できるという判断かな。

・音楽が落ち着いていて🙆、カードも美麗で、戦闘も思ったよりは迫力がある

悪いところ

手札が尽きやすく、MtGのようなトップ勝負になりやすい
 そのためドロー効果のあるカードが強い! のだが……

・試合が長引きやすく、ライブラリアウトまで行くこともザラ
 ドローしてるとこうなる。しなくても盤面取り合うから長引く。
 1試合がどうしても長いので、お手軽さは無い。

・UIの反応が少し悪いときがある
 クローバーらしい簡素で分かりやすいUIだが、ラグやらバグで反応しなかったりフリーズしたりすることがある(ストーリーモード1時間で2回経験済み)。

・レジェンドカードが強すぎる
 カードは30枚のデッキに1種につき2枚まで入れられる仕様だが、レジェンドも同様に2枚ずつ積める。このカードパワーが異常に高い。
 現状レジェ(とレア)の多い方が有利な金満ゲームになっている。まぁどのDCGもそういうモンだけどね、強いからレジェな訳だし。

 lynxの配信を5時間くらい観て、自分でも数時間プレイしたあとの感想がこんな感じ。
 悪い部分が目につくけど、実際にプレイすると面白さのほうが勝る。

 ちなみに俺が回しているのはアグロ寄りのミッドレンジカリラ(緑)。

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 序盤から盤面を取れたらそのままアグロし、相手のAoEを喰らうようなら豊穣のエルフでドローしつつ挑発を立てて継戦、スキを見てハヤブサとパンプアップを刺していく。最悪トップ勝負になったらマタンゴさんに頑張ってもらう。

 まだ初心者帯だけど負け無し(このゲーム強さ関係なくマッチするみたいだけど)。
 勝てるうちはまぁ楽しいよね。これがどこまで通用するか……

 今始めると青のレジェンドが1枚、赤のレアカードが6種類くらい? もらえる。
 リセマラするなら青か赤のレジェンドを狙えばデッキを組みやすいかもしれない。
 各色の特徴→

 ポートエレン――スペル多めの魔法の国、の割に生物も強い。除去で盤面リセットが強力で、顔へのダメージも出しやすい。
 アードベッグ――近代文明と戦士の国。ステータスが良く効果も強いユニットがわんさか居る。
 カリラ――森。2者に比べライフを削りにくいが、トークン並べたりデカブツ立てたりするよ!