文学青年保存館

2023 7.25 ブログの更新を停止しました

その頃、子供だった僕らが感じていた夏特有の感覚

 ひとつ失敗したなと思ったのは、ワルプルギスの夜が東京上空を通過する間にプレイするゲームを用意しておかなかったことだ。
 ただ停電すると雷サージ? とかいうので精密機器がイカれるらしいので、結果的になくて正解だったかもしれない。
 明日はモデムもパソコンもコンセントから切り離して、颶風に風情を感じながら積んである本を読みふけろう。積本は床から天井に届くくらいの高さがあるから、ほむらちゃんが最悪1週間くらい戦い続けても大丈夫だ。

 終末論者がワクワクを抑えきれずにコロッケを買いに走る今日この頃、俺も同調圧力に屈したか、薬局にちょっとした食料を買いに出た。
 アスファルトは濡れていたが雨は降っていない。風もなく、いわゆる「嵐の前の静けさ」をママチャリで切り裂いて進む。
 途中、電柱に赤いテープが貼ってあるのを見た。それは海抜5メートルの印で、俺の身長の2倍くらいの位置にある。こんな低地に水が来ることがあれば、なるほどヒトが死ぬくらいワケないなと思った。
 しかし電柱か……実はドラえもんの新OPに電柱がめっちゃ出てくるの気づきました?(唐突)

 電線に囲まれて育った僕らに突き刺さるエモさ。エヴァの夏、イリヤの空、UFOの夏。

 さて――案の定、水は売り切れていた。しょうがないので炭酸水とカロリーメイト一本満足バーをテキトーに引っ掴んでカゴに入れた。
 ウチは災害時じゃなくても飲み水はケースで買い置きしているので、実は水を買えなくても問題なかった。だが、丸一日引きこもるのであれば、お菓子と炭酸水は欲しいところだ。
 これが酒とツマミでないだけ、俺はまだガキで良かったと思う。

 帰ってからプリコネのデイリーを終わらせた。
 ちなみに新ガチャはなんとか天井までにハロミサを引けたので耐え。交換ポイントでハロシノをゲットし、これで後顧の憂いはなくなった。
 なけなしのマナ25mと秘石を突っ込んで、すぐにハロシノを運用可能にしたのだが……早まったかもしれない。脳死で防衛に置けるキャラではないんだよね、ミオリとほぼ同じ耐久なわけだから。
 ただ水着ミフユもミミもろくに育ってないから、念願の範囲攻撃アタッカーとして攻め運用には使える……よな? なんか色んな情報筋からシノブそんな強くないという感想が上がってきてるが……
 え、もしかしてプライズはハロミサのメモピにすべきだった😨?
 このゲーム、ある程度時間を置かないと何が正解だったのか分からないからなあ。

 ついでにLoLもミッションが追加されていたので全部終わらせておいた。
 トロール率は5割ほど、うち数回はトロール仲間と瞬間響き合いココロ交わることができた。

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 2人で開始3分と経たず泉にポロをけしかけて遊びだしたときは、ARAMってやっぱスゲーわって思ったね。
 もちろん泉にはAFKしたJ4が鎮座している。残りの2人は下のほうで戦ってなんか勝っている。地獄。

 相手にAFKがいた試合もなかなか面白かった。俺はライズでどうしても攻撃する気になれなかったので、ウルトを使ってバックドアしまくって遊んでた。
 しかし俺が攻撃しないのでゲームが長引き、味方が炊き始めた。ただインヒビもネクサスタワーも折れていたので、なら全員でバックドアしようずw って提案したらみんな乗ってきて、いざBD~ってなったときにAFKしていた相手のパンテオンがちょうど再接続したみたいで、ネクサス前で滅茶苦茶ビビっていたのが面白かった。
 状況まったく分からなかっただろうな……味方が相手の陣地にいて、こっちの陣地に敵が5人いるんだもん。
 アレはトロールをしていないと訪れない奇跡の瞬間だった。