文学青年保存館

2023 7.25 ブログの更新を停止しました

そして胃酸が版図を広げる

 こたつを出した。
 こたつを出すくらい寒かったから、体調を崩した。
 いがらっぽいノドと、重い頭を労りながらシラクサ氏の配信を観ていた。
 氏は最近大型のアップデートがきたフォートナイトをプレイしていて、いつものようにプレイは精彩を欠いていたが、やはり配信自体はとても面白かった。

  シラクサ氏は時事ネタの斬り方が非常に上手い。
「カレーいじめの学校、給食からカレーを抜いて再発防止するらしいですよ」というコメントに、
「頭良すぎだろ。完璧すぎるわ。これでカレーいじめはなくなりますね」と即応したのは草だった。

 窮余の一策にしてはあまりに杜撰な対応。そこに万人が抱く違和感を、見事両断してくれる。
 
 個人的には村上春樹の小説に出てきそうなニュースだと思った。

 僕と彼女は職員室の机の周りをぐるぐると歩きながら、この事態を乗り切る方法を考えていた。
「じゃあ」彼女がふと立ち止まって言った。「カレーを献立からなくしてみるというのはどうかしら」
「なるほど」と僕は唸った。そのとき僕の頭にひとつのメタファーが浮かんだ。寝ぼけてサボテンに顔をぶつけてしまったピューマだ。針が刺さった箇所は日に日に膿んでいき、ピューマは苦しそうな声を上げる。
「決まりね。これでカレーによる事件はもう起きない」
「カレーによって子どもたちが傷つくこともない」
 それは完璧なプランのように思えた。
「でも」僕はどこかに置き忘れてきた、一抹の不安を代弁するかのように言った。「それで保護者は納得するかな?」
「するわよ」と彼女は言った。「だって原因はきれいに取り除かれているもの」
 その通りだと僕は思った。

 とか、なんとか。

 体調が戻るまでは、lynx配信でドロップしたレジェンド・オブ・ルーンテラのプレビュー版をちびちびプレイして時間を潰そうと思う。主流の青緑をどう止めるか。

 LoL10周年のログボがかなり豪華なのでそれも忘れずに入手しておきたいところ。

 「社長、バトルの時間です!」はブルスタが弾かれてしまうためプレイできなかった。ゲームイナゴ、また散る。

 プリコネの確定ガチャは新しいミミを引いたが物理範囲は正直もう食傷気味。ミオリで充分やれてるのにハロシノにハロミソまで居る。そんなことより無ョウカがつらい。