文学青年保存館

2023 7.25 ブログの更新を停止しました

疫学☆座学べんきょーかい

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 彼を知り己を知れば百戦殆うからず。
 今日も信憑性が皆無なネットの情報を使って学習していく。
 当然以下の内容はすべてデタラメなので読むな
 というかこのブログの記事は全て自分用だ。

Q.感染症の潜伏期間って何のためにあるの?
A.知らん。

 いきなりビビるねコレは。どこにも書いてないんだもん。だから想像するけど、
仮説:充電期間なんじゃないか
 な。HIVの場合は増殖し続けて機を待ち、帯状疱疹は免疫が弱るのをじっと待っているとか言われている。

Q.なぜ潜伏期間中は免疫によって排除されないの?
A.知らん。

 勉強会の意味よ(;^ω^)。あるサイトには免疫寛容になっているからと書かれていた。でも免疫寛容って自分を攻撃しないようにする機能のことだったような……ん、もしかして、
仮説:自分の細胞の中にいるから攻撃できないってこと?
 まだマクロファージが存在を認識すらしてない感じだ?

Q.サイトカインストームで細胞が傷つく理由は?
A.サイトカインはもともとヘルパーTh1細胞がキラーT細胞へ指示するのに使うもの。
 T細胞は自分の細胞の中の異物を排除するため、これを細胞ごと破壊する
 つまり大量にサイトカインが出てしまうとこの青年Tが暴れまわることになる。

 そこまでヤバくないTは免疫のために必要だが、あまりにヤバいTはもうヤバい。
 よって、そんなTは出てくる前に自死するようになっている。
 この自死を強要するのはTレグ細胞。TレグはCD4という免疫のアレコレがマルっと詰まった白血球、ないしはT細胞の表面にある抗原(どっちだよ)が作るのだが……。
 コロ助はこのCD4を狙うという論文がある。
仮説:つまりTの調整がうまくいかなくなる可能性があるのではないか

Q.通常のかぜウィルスが狙うのはCD4じゃないの?
A.一般的には鼻の奥が狙われるらしい。鼻の奥にはCD4があるので、そうとも言えるんじゃない?(適当)

 で、俺が懸念してるのはコロっちがHIVと同じタンパク質を持っているという点だ。
 HIVに感染するとCD4がどんどん破壊され、ある境を下回ると免疫が崩壊しエイズを発症する。
仮説:もしコロちゃんがこれと同じ特性を持っている場合、大変なことになるのではないか?
 
 その前にまずHIVのことを知ろう。
 現在はHIVの増殖を抑える薬があるため、これをきちんと服用していれば、
CD4陽性Tリンパ球の数は回復し、正常な免疫を保つことができる。

Q.ところで、HIVウィルスはなぜ身体から排除できないの?
A.HIVは自分の遺伝子情報を、感染した細胞のDNAにねじ込む♂ことができる。
これは他のウィルスには無い特性で、こうなってしまうと通常の薬剤では排除できない。
 仮に細胞外のHIVすべてを消せても、乗っ取られた細胞がいつかまた複製を始めてしまう。
 またHIVは非常に変異しやすく、たとえ1種類に対抗するワクチンを作れても、すぐ変異するため意味がない。

 他に変異しやすいウィルスとして、インフルエンザが挙げられる。

Q.じゃあ感染中にも変異し続けるインフルエンザにどうして勝てるの?
A.自然治癒→なんか知らんが最終的に免疫が勝つみたい。
  薬の場合→色々阻害して増殖を抑えて勝つ。ちな初期に薬で排除すると抗体が得られないらしい。

Q.HIVと同じタンパク質を持ち、CD4を狙うのは分かったけど、
コロ助HIVと同じように自身の遺伝情報をDNAにねじ込むことはできるの?
A.知らん。質問がニッチすぎて誰も考えないぽい。
 でもおそらく逆転写はできない。ウィキペディアを見る限り、レトロウィルスとDNAウィルスが持つ機能のようだ(レトロもRNAだけど)。
 インフルエンザは完治できる病気で、RNAウィルスだ。コロちゃんもすべてRNAウィルスに属するので、特殊アビリティでも持っていない限りエイズのように長期潜伏はしないはず。
 ただRNAはエボラや狂犬病なども属する科で、これらは守護を無視して攻撃できたり、神経細胞に取り付くため無敵とかいう特殊能力を持ってたりする。
 そしてコロちゃんは今までの常識が通用しない未知のウィルス……つまり……?

 とりあえず、変異しやすいウィルスでもインフル程度ならいずれ勝てるようになるのは分かった。
 ただ再感染するとかいう情報もあり、もしそれが正しいなら、
仮説:コロ助の効果テキストは「このモンスターは免疫を獲得させなかったりする」
 だったりして。

 どっかでみたニュースには、日本で発見されたウィルスは中国で発見されたものと比べ、もうすでにかなり遺伝子情報が異なっていたらしいからな……。
 変異しやすいインフルでも3日もあれば回復する。だがコロっちとの戦いはかなりの長期戦になる……。
 それほどまでに厄介な何か(変異とか免疫貫通)をコイツは持ち合わせているということになる。

 とりあえず今日のところはこんなところか。
 つか、ウィルスと免疫についてちょっと調べただけでも大分怖くなくなったわ。
 RNAウィルスなら同じ属性のインフルの薬が効くのも頷ける。
 免疫さえ正常に機能していれば普通の若いヒトが死ぬ確率は低そう。

――正しく恐れる。これが正しく恐れるということなのか分からないが、
自分なりの方法でこの境地にたどり着けたことには意味はあるんじゃないか。

 くぅ~カッコイイ。この記事の正確性あってないようなもんなのに。