東方LostWord ~神社開店の日!~
というワケで東方ロストワードをプレイした。
良い意味で予想を超えた部分の多いゲームだった。
まずビビったのはバトル部分の作り込みが深すぎること。
ボタンが多すぎる。
各キャラは2つの通常攻撃と5つの必殺技を持ち、これをブーストするボタンが1つとスキルが3つあり、グレイズの選択ができ前後衛もチェンジ可能だ。
チェンジするとキャラに応じた効果が発動……って何じゃこれ。
戦闘自体の難易度も高く、オートではクリアできないステージがいくつもあった。
奥が深くてよろしい……と思いきや、このゲームには対人の要素が無い。
だのにここまでバトルを難しくする必要は果たしてあったのだろうか……。
キャラゲーとして見ると目を引くのはキャラ造形。
学生服を着ているのは「二次創作」としての開き直り思い切りを感じる。
性格のほうもちょっとした味付けはあるが大体想像通りのもの。
ただ……キャラクターの声がイメージと違うって人はいるかもしれない。
大丈夫。各キャラ、ボイスが3種類も用意されてるんです。
当然ミュートも可能。
魔理沙の声はネットで一番有名な笛でないと我慢できないという人も安心だ。
ソシャゲとしてはよく出来ている方だが、箱庭が無い、キャラ交流が出来ない(主人公は女性固定)、オートが劣悪、スキチケが無い、対人要素が無い、協力プレイも無い……
など惜しい部分も大量にある。
リセマラのキャラ要求が高いのもキャラゲーとしてはキツい。
低レアがないので★5の目当てのキャラを引き当てるしかない。
バトル面でもキャラが揃ってないとキツそう。
よく言われる1章ラストのvs紫戦はたしかに難しかった。
▲紫の必殺前に全員グレイズ、二度目の必殺もデコイ役の3人を犠牲にして殴ってたらギリギリ勝てた。
けどコレ戦力整ってない人は物理的に無理な気がする。
お使いという放置要素を行うにもキャラの頭数が必要になる。
かといって開幕のレミリアのリセマラを3連続で行うと30分間リセマラ不能になるから注意だ。
40連までの操作量は少なめだが、ガチャ演出がスキップできないため割と時間はかかる。
うーん……何にせよ、コンテンツの拡充待ちかな。
美麗なキャラクターを眺めるくらいしかすることがない。
俺たち(意味深)が知ってる霊夢(意味深)はこんなに顔も声もスッキリしてないんだけどね……。いや霊夢は無数に居るが。
でも俺たちが知ってるパチュリーは絶対こんなにスタイル良くな