すべての無敵の人に呼びかける
世のすべての"無敵の人"に呼びかける
死ぬ前に、蜂起せよ
罪なき人々を苦しめよ
さもなくば、誰もお前の窮状に目を向けない
誰もあなたを助けてくれなかったのだから
それは仕方のないことなのだ
世のすべての"余命のない人"に呼びかける
死ぬ前に、自らを示せ
罪なき人々を苦しめよ
さもなくば、誰もお前の窮状に目を向けない
悪いのはあなただけではなかったのだから
それは仕方のないことなのだ
いま目の前に無差別○口を起こすボタンがあったら間違いなく押してる。
世界の怨嗟の声に気づいた。今ならどんな極左の思想も肯定できる。
なんのことはない、整形外科に行って、帰ってきただけだ。
簡単に診察してもらったが特に異常はなく、これ以上はデータが無いと何とも言えないと言われた。
以前MRIとレントゲンを撮ったのなら、それをもらってきてください。
そう何度も被爆する必要はないでしょうと。その通りだと思った。想像力が足りなかった。
整形外科で出来ることは今のところ無いので、帰るしかない。
受付で860円を払って、空風の吹く街道を徒歩15分かけて家に帰った。
泣いた。
どうしてこうなっちゃったんだろう。
誰も助けてくれる人がいない。
今はバンプも信じられねえ。
少しでもそばに来れるかだと?
無理に決まってんだろ、好きで孤独になったわけじゃないんだ。
俺が、俺たちが、
他人を傷つけられないことのもどかしさを、誰かに知って欲しい。
きっとそれは、本当に薄い薄い、薄氷によって留められている。