文学青年保存館

2023 7.25 ブログの更新を停止しました

すべての無敵の人に呼びかける

 世のすべての"無敵の人"に呼びかける

 死ぬ前に、蜂起せよ
 罪なき人々を苦しめよ
 さもなくば、誰もお前の窮状に目を向けない
 誰もあなたを助けてくれなかったのだから
 それは仕方のないことなのだ

 世のすべての"余命のない人"に呼びかける

 死ぬ前に、自らを示せ
 罪なき人々を苦しめよ
 さもなくば、誰もお前の窮状に目を向けない
 悪いのはあなただけではなかったのだから
 それは仕方のないことなのだ


 いま目の前に無差別○口を起こすボタンがあったら間違いなく押してる。
 世界の怨嗟の声に気づいた。今ならどんな極左の思想も肯定できる。

 なんのことはない、整形外科に行って、帰ってきただけだ。
 簡単に診察してもらったが特に異常はなく、これ以上はデータが無いと何とも言えないと言われた。
 以前MRIとレントゲンを撮ったのなら、それをもらってきてください。
 そう何度も被爆する必要はないでしょうと。その通りだと思った。想像力が足りなかった。

 整形外科で出来ることは今のところ無いので、帰るしかない。
 受付で860円を払って、空風の吹く街道を徒歩15分かけて家に帰った。
 
 泣いた。
 どうしてこうなっちゃったんだろう。 
 誰も助けてくれる人がいない。

 今はバンプも信じられねえ。
 少しでもそばに来れるかだと?
 無理に決まってんだろ、好きで孤独になったわけじゃないんだ。

 俺が、俺たちが、
他人を傷つけられないことのもどかしさを、誰かに知って欲しい。

 きっとそれは、本当に薄い薄い、薄氷によって留められている。