文学青年保存館

2023 7.25 ブログの更新を停止しました

俺が原神に求めるもの

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▲なんか雨傘運動を彷彿とさせるよね

 海灯祭のイベント、綺麗だけど疲れる疲れる。
 休憩ついでに、ここらで総評を書いておこうかな。もう充分プレイしたし。

原神のココがダメ!

・エンドコンテンツが無い
 せっかく装備や遺物を鍛えても、披露する場がマルチのみで、対人もレイドも無い。
 モンハン形式と思えばそれでもいいが、モンハンほどスタイリッシュなことはできない。

・配布が少ない
 いわゆるケチ。長いイベントを終えても大した報酬はもらえません(断言)。
 毎日少量の有料石で引けるガチャも無いが、天井カウントは継続する。

・イベントがお使い
 お使い自体を否定するとゲームが成り立たないが、あまりにも多いのは問題。
 狂言回し役のキャラを横に立てて、掛け合いつつ進行~ならまだ納得できるが、
主人公とパイモン依頼人だけで、翻訳の甘い妙な会話をずっと眺めるのはキツイ。

ローカライズが甘い
 翻訳がガバガバで、たまにボイス部分にも影響が出る始末。
 それが味に見えるときもあるが、一度気になってしまうと冷めるようになる。

・戦闘システムが簡単すぎる
 基本的にボタンを連打するだけなのでつまらない。
 スマホと両立するため致し方なし。逆に「操作が簡単」というメリットでもある。

・不親切な部分が多い
 スタミナがすぐ切れて走れなくなる、あらゆる育成に大量の素材堀りを要求される、
面倒な操作を要求されるイベントがままある、クエストの仕組みが非常に分かりづらい、など。

・オリジナリティが出しにくい
 キャラも武器も遺物も大概同じような組み合わせになり、
かつマルチでは1キャラしか出せないため自分だけの戦略・戦術を考える楽しみが薄い。

原神のココがスゴイ!

・確立された世界観
 よくここまで作り込んだなという印象。
 美麗なグラフィックと合わせ、充分な没入感を得ることができる。

・キャラ造形が良い
 メインキャラには個別イベントが用意されていて、
内面まで深く掘り下げてくれるものもある。

・マルチで交流できる
 友達とプレイして楽しいかはともかく、ちょっとの英語と勇気があれば
大量の外国人と交流しながらゲームをプレイできる。

・ソロゲーであること
 欠点である一方、自分のペースでゆっくり楽しめるという利点でもある。
 そもそも対人が好きではない人、マルチすら億劫という人でも問題なく楽しめます。

 面白いゲームだなあと思っていたが、箇条書きにすると思ったよりアラが多くて笑った。
 つーことで、ゲームとしてのオススメ度は低め。
 
 キャラ周りが好きな人は原神、
 戦闘などゲーム性を楽しみたい人はブループロトコル、って感じかな。

 ブルプロは音沙汰なくてもうジト目になってきてるが……。