ゼノブレイド3 ネタバレ感想その2
▲情が芽生え着替えが一緒にできなくなる男どもの図
こいつら色気づいてるんですけど(歓喜)
案の定追われる身となった一行は手を組み、新天地を目指す。
そしてヒロインの日記グセがやばい。
ぜったい死んだあとにエピローグで心情を吐露してプレイヤーをトロトロにしてくる奴じゃん。
というか、この辺のストーリーの共感性羞恥がきつい。
突然はじまる真剣10代しゃべり場に俺の心が保たねえ。
Aボタンで会話を早送りできれば解決するんだけど……。
みんな要望送ってくれないか。自分のペースで鑑賞速度を変えられるのはゲームの長所のハズなんだ。
ここまでのシナリオを岡田斗司夫の視点を借りて見ると、
解釈の幅を狭めたぶん、分かりやすいドラマになっている気がする。
ランツは自身が謝る前に仲間に先立たれた負い目がある。
ミオはもうすぐ死ぬからそういう行動をする。
エセルは昔のノア達の恩人だが、黒幕に唆され敵として現れる。
なんだろ、浅く感じちゃう部分がある。
今まで敵対していた3人と上手く打ち解けることができない!
→でも儀礼的にそうしているのが透けるというか……すぐに水場で一緒に遊ぶし。
たとえば、戦闘を終えたあとは敵すらも一緒に供養する主人公!
をいつものことと受け入れる仲間たち、のシーンもそう。
コレを心の裡ではあまり良く思っていない、なら含みがあると思うんだよな。
昔からの仲間なのにどこか信用できない部分がある、としたらそれは「面白い」。
いやまぁライト層向けのゼノブレイドでそんなドラマやられても困るけど。
というワケで、今作はあまり難しく考えずにアタマ空っぽにして楽しもうと思う。
ゲームの方はやれることが一気に増えすぎてパンクした。
ふつーに6人で戦い始めて笑う。スターオーシャン5かな?
あと、集合のコマンドはあるのに分散が無いのはどうなんだ。
砂漠のサソリと戦ったときも、攻撃が回避されるようになった時点で「何かヤバイ行動がくるな」と思って後退を指示しようとしたらできなかった。
ギミックに対処する方法を考えないと。