ゼノブレイド3 ネタバレ感想 ~7.1話
というワケでディルクとヨランが消滅した。
BGMと声優の魔法が無いので無味乾燥とした退場である。
キャラの感情の流れは俺にはよく分からなかったが、
主義主張のやりとりは面白かった。
ヨランが「僕は鳥に憧れるミミズなんだ」と言ったとき、
俺はすぐミミズで良くね? と思ってしまった。
そしたら直後にそれじゃダメと言われて、俺は論戦に敗北した。
どうやら強者の理論だったようだ。
一方ノアは寄り添う形で論陣を張り、ついに和平を引き出した。
主人公の選択は常に正しい。
悪役が正論を述べたとき、プレイヤーが主人公に期待することは何だろう?
言い負けてもいいから、アプローチが白眉であってほしいと俺は思う。
その点、ヨランへの説得がすんなり通ってしまったのは悲しい。
そのうえ正義感に目覚めさせ、自己犠牲まで強いた。
力なき無敵の人には死を選ばせ、力ある無敵の人にも死を選ばせる。
この処方箋、ほんとに薬局で使える?
ヨランには仲間になってほしかったが、命を弄んだら無理*1か……。
さて、このニアとメリナは過去作の同一人物なんだろうか。
モノリスソフトのスターシステム、公式製の同人みたいで笑顔になる。
彼女らがしっぽりできたかどうかだけ気になる。
横恋慕で結ばれなかった余り物にも活躍の期待を与えようとの、心憎い気遣いなのかもしれない🙄
その後の世界の成り立ち~ゼットについての説明は理解できなかった(馬鹿)。
ドクの黒板*2の出来が悪いというよりは、ボカしたままにしたい意図が見える。
あとはラスボスを倒しに行って終わりだけど、
ミオの寿命問題がなくなったら何かストーリーを牽引する力が落ちたような気もする。
Q.現在の気持ちを述べなさい
A.りゅうおうを倒しに竜王の城まで行かないとなあという感じ