文学青年保存館

2023 7.25 ブログの更新を停止しました

家の周りをぐるぐると

 体制批判をしよう。
 人が集うところに社会は生まれる。まさかプリコネで今回みたいな人類学的問題を目にすることになるとは思わなかった😲

 俺の所属するプリコネのクランは本部が1つ、支部が5つの総勢6つから成る。
 1と2に所属するのは133レベルのカンスト組で、クランバトルで頂点を目指す攻略組になっている。
 3と4カンストが半数を占め、上位を目指すことを目的としている。
 5と6は80~120レベルのメンバーが集う。5月のプリフェスから始めた人も多い。
 今回問題になるのは5と6の話だ(いや全部かも)。
 
 まず、クランバトル開始の2日前に、本部の枠が埋まらないことが発覚した。
 そこで各支部からメンバーを引き抜き、30人を揃えることになった。
 すると上位の支部は枠が空くため、クオリティを維持するため更に下の支部から人を引き抜くことになる。
 最終的に、1~5のクランは30人全員を揃えることに成功したが、支部6は16人しか残らなかった。
 上位陣のためのしわ寄せを被る形になってしまったのである。
 残り37時間で、14人を集める……支部6は難題を突きつけられた。

f:id:Solisquale:20190621190208j:plain (21日19時現在)
 各クランリーダーが毎日検討を重ねた末の決断とのことだが、これ、どうなんだろう?

 まず前提として、仕方ない部分はある。競争する以上、弱肉強食の概念があるため、強いプレイヤーを優先するのは当然のことである。
 しかし、6に残ったのが一番弱い人たちかと言うと、そうではない。
 5と6は平均80~120のメンバーが揃っている。その上で、5が30人揃い、6は16人なのだ。

 つまり何が言いたいかと言うと、6になった人かわいそうじゃね? ということ。
 もっと何かやりようはあったのではないかということ。
 
・たとえば、もっと早く決定をして、募集の期間を長くすることはできなかったか?
 難しかったんだろうな……人が良い人ばかりのクランなので、決断までが長くなってしまったのだろう。次があれば改善可能な点だ。
   
・たとえば、各クラン28人までの引き抜きにするとか。そうすればメンバー募集の負担が分散される。支部6は4人募集するだけでよくなるのだ。
 ただ、プリコネ界隈は引き抜き競争も激しく、そう簡単には揃わない。ゆえに今回のような事態になったのだが……

 そしてもうひとつ。俺は6に所属していて、レベルはかなり低かった。
 だが、俺より下のレベルの人で、5に引き抜かれた人も居たのだ。
 ずるい! 俺も5に行きたい! とか、そういう話ではない(プレイヤーとしてその気持ちがないわけではないが)。
 もし俺が5に引き抜かれていたとして、この状況になったとき、支部6の辛さに気づいてあげられただろうかということ。
「あ、僕6がいいです 戻ります」と言うことができただろうか?
 たとえ言えたとしても、今度は5に迷惑をかけることなる。あるいは別の誰かが代わりに5に行くだけかもしれない。
 だから本質的に、この問は意味をなさない。
 問題なのは6のメンバーたちはこのままではクランバトルを楽しむことができない点である。

 とはいえこのブログ過疎だし、ここで募集してもしょうがない。俺のTwitterの影響力もゼロで、やったことと言えばプレンクのプリコネ配信で募集をかけたことくらい。
 俺はおんぶにだっこで、なんにも出来ないのが実情だ。すまねえ……

 あとは、クラバト期間以外のときもほぼそのままのメンバーなのが気になる。
 カンストカンストで集まり、レベル低い人は低い人と集まっている。
 つまり、カンストが余らせた装備を低レベルの人が受け取る機会が少ないのである。
 低レベル側も、上位が必要とするレア装備を提供することができるため、うまく調整すればWin-Winのクランが出来上がると思うのだが……それぞれ交流があるから難しいのかな?

 にしたって新規が新規と集まれば、同じ装備を必要とするに決まっている。
 自分も必要な装備を渡し合うのでは、誰もメリットを享受できない。
(一応余った装備を渡し合うことで効率は良くなるんだけどね)

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▲今回のクラバトスターティングメンバー。
物理育てたのに物理耐性あるボスまみれになると聞いて震えている。

 散歩する家の周りをぐるぐると僕は刃物を持ってないだけ
                               ――朽糸(俺)