文学青年保存館

2023 7.25 ブログの更新を停止しました

危急存亡のライフライン

 家が物理的に大変なことになっている。
 水道💧と電力⚡が止まるだけで、こうまで不便になるものか。

 きっかけは2Fの水道の蛇口を交換したことだった。
 レバー部分が痛んでいたので、丸ごと交換してしまおうという話になったのだ。
 で、取り付けを終えたその翌日、階下で天井から水漏れが発生した。
 原因は交換する際、壁の内部にある水道管を傷つけてしまったかららしい。

 というわけで、天井からポタポタ水が垂れてくるようになった。
 最初に見たときはアニメのボロ屋のシーンみたいだと感心したものだが、すぐに思い直した。このままでは、天井も壁もふにゃふにゃになって傷むし、カビるし、最悪腐る。築ウン十年の木造には致命的な状態だ。
 また、よく見ると天井にはキュゥべえが居た。

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 お前に付き合ってる場合じゃねえ。
 と言いたいところだが、今日は花の金曜日。このままだと水道屋さんを呼ぶのは月曜日になりそうだった。
 それまでこの不思議生命体と付き合うことになるのか( ^ω^)・・・

 などと、冗談めかしている場合ではなかったのだ。
 その夜、深夜12時。俺が風花雪月をしていると、突然ブレーカーが落ちた。
 ブレーカー自体はよく落ちるのですぐには異常だとは思わなかったが、分電盤を見に行ってみると主電源が落ちていた。
 通常、ブレーカーは電力が過剰になった部屋のみを選択して遮断する。しかし、主電源が落ちてるということは……

 (;゚Д゚)すんごいデカいショートが起きてね?
 おそらく、天井か壁の中にある大きな通電ケーブルがイカれたのだろう。緊急事態である。
 このまま主電源を入れた場合、再びショートし、🔥火事🔥が起きる可能性がある。
 
 仕方がないので通電を諦め、被害を抑えるため水道の元栓も止めた。
 エアコンは動かず、冷蔵庫は止まり、トイレや水道からは水が出ない――
 図らずも我が家だけが、台風直撃で被災したみたいになってしまったところで、今に至る。

 現在は別口で電力を引いていた事務所でキーボードを叩いているが、まぁ疲れた。
 蒸し暑い夜の暗闇の中、冷蔵庫の中身を移す作業だけで心身ともにクタクタになってしまった。
 さっさと寝ようにも、睡眠弱者の俺はエアコンがないとマトモに寝付けないし……。
 
 とりあえず水道屋さんは明日の朝にも手配することになるだろう。
 ファイアーエムブレム祭りの週末になるはずだったんだけどなー。