文学青年保存館

2023 7.25 ブログの更新を停止しました

ここにゼノンザードといふカードゲームがある

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 ©2019 BANDAI・STRAIGHT EDGE 公式サイトより 転載ではなく著作権法32条に基づき引用しています

 フロに入りながら、ゼノンザードがゲームかどうかを考えていた。

 まぁ、カードゲームだ。デュエルマスターズスマホDCGにした感じ。
 その上でシステムを少し複雑にして、ガワをシャドバにした感じ。

 リセマラした後、なけなしの資産でデッキを組んで、十数戦ほどした。
 面白いかどうかと訊かれたら、たぶん首をななめに振ると思う。

 このゲームはAIを推していて、開始時に相棒となるキャラを選ぶ。
 これがまた有能で、バトル中に指示を仰ぐことができる。AIの言うとおりにカードを動かすだけで勝てたりするくらいにはよく出来ている。
 また、対人戦でプレイヤーが戦うのは、各自が育成したAIであり、ランクマッチにおいて人間同士が戦うことはない。

 実に珍妙なシステムで、実際、反応に困る。
 手強いから戦い甲斐は割とある、しかし要はゴーストなので勝ってもそんなに嬉しくない。
 思考時間は無限で、こちらはAIと一緒に戦える。控えめに言って有利。
 敗北の不快感をなるべく削減しようとするとこうなるのかもしれない。
 ほぼ全てのゲームは勝ち負けによって優劣がつく。そのシビアな現実への処方箋として、バンダイはAIに泥をかぶらせる道を選んだ。なるほど意欲作だ。

 キャラ商売もしっかりできてる。通常、この手のゲームでキャラが自分に話しかけてくることはない。
 しかしゼノンザードのAIは相棒なので、普通に話しかけてくる。

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  なんか冷たくない? 数回タップすると、

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 ……ま、まだ好感度が足りないみたい(;・∀・)

 え? なんでキャラが黒いのかって? \\// 再インストールしても直らなかったから多分バグ。

 AIは今のところ16人用意されていて、どれも個性豊かで、かつ簡単には変更できないため、選択はかなり悩む。

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 最初はヨルスケにしようと思ったのよ。芝居がかった口調、飄々とした態度、実によろしい。
 でも使ってたらノリについていけねえ……ってなって離婚した。

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 ニートAIはデザインが媚びすぎで絶対選びたくなかった。
 (誘惑に負けてちょっと選んでみたら声がガチモンのダウナーでビビって逃げてきた)

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 結局、なにやら抱えてそうなカタブツの建築AI・レヴィルと契約して今に至る。

 さて。あとはこのゲームをもうちょいプレイしないと何とも言えない。
 戦闘バランスもよく分からん。とりあえず盤面取れるカードが正義。
 環境に蔓延する最強カラー「黄色」に対し、俺の格安青単デッキはどこまで通用するのか? 乞うご期待である(すぐアンスコしそう)。

 あ、そうだ。カード生成に必要になるスピリット(シャドバでいうエーテルは渋いね。
 リセマラで10枚くらいレジェ当ててソレ砕いて、やっとデッキひとつ作れない……くらい。

 無課金はまず立ち行かないと思う。微課金でやっとかな。ぜんぜんデッキ組めねンだわ。
 一応キャンペーンで1万スピリットもらえるけど、地道に継続プレイしないといけないからなぁ……。