文学青年保存館

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最新版 月影★5ぜんぶレビュー

 エピナナは新キャラの実装と上方修正により、PvPのメタが頻繁に変わる。
 主にRTAについて、万年マスタープロ動画勢の俺の所感を記す。

 ※22/10/27アプデ以前の内容です
 ※キャラの横にあるタグは基本的な使い方であり、防衛キャラとあっても攻めで使うことはある。
 攻めと防衛の区別はGvGと闘技場で使う場合を想定していて、RTAでは関係ない。

メイドクロエ RTA 防衛キャラ
→強力なクレンザー*1だが、闇カーが行き渡ったことで見かける頻度はかなり減った。
 復活と蘇生ができるプリーストは貴重だが抵抗型にすると耐久が低くなり、メタ対象のクリーブ*2に不安が残る。
 S3を使ったあとの存在感は薄く、強力なS2S3を連発できるルエルの芝が青い。
リムルの実装により蘇生バフも奪われる危険性がある。

実験体セズ まず見ないキャラ 攻めキャラ
→スタンしたキャラへの特攻を持つが、このゲームは確定スタンの手段に乏しい。
 反撃のゲージアップは防衛では良いかもしれないが、攻めで行動順が変わると困る。

白銀のアラミンタ まず見ないキャラ 攻めキャラ
→全体攻撃にトリガーしてゲージが上がってくるクリーブパーツで、
スタン付与は85%と性能自体は強力だが、肝心の剥がし*3が無い。

賢者バアル&セザン RTA
→強力な割り込みパッシブによって、クリーブに対抗するユニットとして使われる。
 S1は75%で睡眠を付与でき、相手が鈍足なら一人で2体を完封することもある。
 ペイラ対策を兼ねて抵抗を積むことが多く、命中も必要なため火力はそこまで高くない。

黙示録のラヴィ RTA  防衛キャラ 攻めキャラ PVE
→このゲームの中心であり、最カワ。通称闇ィ。
 安定したブルーザー*4で、味方を復活させるS3がとても強い。
 受けにも攻めにも使いやすく、型も豊富。
 速度ビルド、反撃ビルド、勇猛の証拠型、紅炎の種子型、勇猛+抵抗130のハイブリッド型など、初見で型を読むのは難しい。

奈落のセシリア RTA
→汎用性のあるナイト。大抵の編成に柔軟にフィットする。
 オペセク、ピカール、ストラゼスなど不利キャラは年々増えているが、それでも何かある度にメタに入ってくる。
 HP型、スピード型、命中型と型も多い。

砂漠の宝石バサール RTA 攻めキャラ
→バフにより、ペイラを始めとするシールドキャラに絶対的な優位を得て復権した。
 抵抗型のクレンザーで、ゲージアップによるクリーブとデバフ付与ができる。
 実は昔の彼も評価は低くなかったのだが、現在は紛うことなき環境キャラに変貌している。

不信者リディカ RTA 攻めキャラ
→クリーブの起点キャラで、味方にダメージ無効を付与しながらCD増加で妨害できる。
 アーチャーなので潜伏できるのも利点。
 一方で装備要求が高く、基礎ステもあまり恵まれていない。
 妙な上方修正でS3に反撃されるようになり、ヴェリアンのエルブリスに怯える日々を送っている。

野心家タイウィン RTA
→味方をデバフから守りつつ、アウリウスやアダマントで耐久支援も可能なタンク。
 いいポジションに居るキャラで、最近は耐久編成に採用される。
 魂力を使えばS3を連発でき、相手のクレンザーを落とせばそのまま完封することもある。

若き女王シャルロッテ RTA 攻めキャラ
→闇属性に対する優位を持ったブルーザー。
 パッシブで味方の耐久を支援でき、触るとゲージが上がるため対処が難しい。
 素で火力が高いうえ、地獄のチェーンソーのスタックによっては相手を一瞬で壊滅させる。
 闇ィに対しては基本的に有利だが、勇猛を持たれている場合はワンパンできないことがある。

残影のヴィオレタ RTA 防衛キャラ 攻めキャラ
→最近は吸収型が主流で、耐久パのワンアタッカー運用、ヴェリアンや光チェルミアなどに対して使われる。
 防衛キャラとしてはワンダ、メリッサ、フィナスなどあらゆる方法で抜かれるため不遇。
 回避は強力だが、たいていは何処かでクリーンヒットして落ちる。

赤月の貴族ヘイスト RTA 攻めキャラ
→復活に対する優位を持ったキャラ。
 下手にメイドを出してコイツが飛んでくると頭を抱える。
 GvGでは闇川や火メルが多いため、攻めキャラとしての出番は多い。

灰森のイセリア まず見ないキャラ
→不死を持ち非常に強力なS3も持っているが、あまり使われない。
 S3でデバフ2個を入れたら後はS1しか出来ず、そのデバフはクレンザーによって容易にペイされる。
 剥がしは貴重なので、少しバフされれば復権するかもしれない。

オペレーターセクレット RTA 攻めキャラ
→クリーブの起点キャラであり、シールド付きのキャラをワンパン可能。
 中でもフィナスを瞬殺できるのが大きく、元々高い価値が更に増した。

魔神の影 RTA 防衛キャラ
→非常に対処が面倒なシステム*5キャラ。
 反撃型、火力型、抵抗130型などビルドが豊富で、ダグエルやバイオリン、童話を持てるためユーティリティも高い。
 対策キャラである光チェルミアやロエンナも、命中をある程度盛ればパッシブを封印できてしまう。

最強モデルルルカ あまり見ないキャラ RTA 攻めキャラ
→当初は闇川を消せてピーリンにも対処できる便利キャラだった。
 しかし現在ではパワー不足を露呈し、ピーリンも環境から消えている。
 ほぼ同じことが出来るミリムが上位互換に近く、現状は一部のクリーブ使いがピックするに留まる。

デザイナーリリベット RTA 攻めキャラ
→味方のデバフを解除できるクレンザーで、高速ユニットにも余裕を持って割り込める。
 火力も高く、S3のCD増加も試合への影響力が高い。
 使いやすく耐久もある方だが、ダメージレースに負けて退場し人数差ができやすいのが玉に瑕。
 光リリアスなどにも出せるが、味方が15%で抵抗してしまうと事故ることもある。

ストライダークラウ まず見ないキャラ RTA 攻めキャラ
→AoE*6が猛威を振るった時代に、闘技場の防衛を抜きやすくするために作られたキャラ。
 RTAでも味方を守れて免疫をバラ負けるのは強いハズだが、あまりピックされない。
 同じような役割でほぼ上位互換の森ケンが実装されたことで、不遇キャラの色が強くなった。

調整者カーウェリック RTA 攻めキャラ
→闇ィと同じく、ゲームの中心に居るクレンザーキャラ。
 全てのスキルが高性能で、初手にどれを使っても強い。とりあえずピックして間違い無い。
 進撃のラッパによって行動回数も多く、高速型や耐久型、ブルーザー寄りの型などビルドも多岐にわたる。

雪国のソリタリア RTA
→凶悪なスタンをバラ撒く高速メイジで、レムでさえ鬼化が切れれば完封するほど。
 さらに毎ターン潜伏するので対処しにくい。
 忘れがちだが集中をメタっており、SSBやヴィオレタの性能を削いでくる。

ストラゼス RTA 攻めキャラ PVE
→防御力を無視した超火力により、タンクをワンパンで沈めることができる。
 その性能から主にクリーブで使われ、相棒は闇チャールズが務めることが多い。
 弱点はリムルで、無敵を奪われるほか、無敵中でも挑発や命中ダウンなどは入る。
 PvEでもボスなどをワンパンできるため非常に便利なキャラである。
 追記】9.16 今日のバフで反撃無効を得て、実質的な火力がアップした

支配者リリアス RTA 防衛キャラ 攻めキャラ PVE
→圧倒的な性能により、あらゆるコンテンツで使用できる。もはやエピナナの顔。
 様々なキャラの免疫セットを過去のものにし、覇気バフはクリーブも耐久も平等に強化する。
 自身に火力がなくとも確定連携を持ち、闇テネが光った瞬間にゲームは壊れる。
 現在は光チェルや光ドミなど対策キャラも増えてきてはいるが、尚もRTAではpreBANされ続けている。

終結者チャールズ RTA 攻めキャラ
→クリーブ使いを象徴するキャラであり、
290ほどのスピードから味方全体に攻撃アップを付与し、ゲージを20%引き上げる。
 自身の単体火力も強烈なうえ、回避バフと割り込み用のゲージアップまで持っている。
 ただし弱点も多い――リムルの回避バフ奪取、反撃キャラ、そもそもスピ300キャラは抜けないなど。

海賊船長プラン RTA あまり見ないキャラ
→闇海に瞬く星を付けることで、72.25%の確率で相手をスタンさせることができる。
 そのままS2が発動し、味方にダグエルメイジが居れば更にS3でクリーブが成立する。
 このスタンは回避されても発動するため、ヴィオレタ系列などにも刺さる。
 実装当初はハズレと連呼されたが、月影にふさわしい唯一性を備えている。

ヴェリアン RTA 防衛キャラ
クソキャラ谷間おばさん、終身名誉BANなど数々の異名を持つシステムキャラ。
 ゲームの根幹である魂力を封印し、エルブリスによる反撃で剥がしとデバフを振りまく。
 対策も難しく、有利とされるSSB、ロエンナ、光チェルミア、闇レタのどれを使っても不安が残る。
 防衛に至っては対戦拒否を公言する人も居るほど。

獅子王チェルミア RTA 攻めキャラ
→反撃や追加攻撃にトリガーし、強力なAoEを連発できるブルーザー。
 ハマるとすべてを破壊する一方、ゲージアップが無い、実はデバフが辛いなど惜しい部分もある。
 光チェルや魔神などを据えて、ヒーラーとタンクで介護するパーティを上位ではよく見る。

霊眼のセリン RTA 攻めキャラ 防衛キャラ
→全体蘇生と全体不死を持つアタッカー。
 仕様上、NPC操作の闇ィに対する絶対的な優位があり、GvGでは頻繁に使用される。
 RTAでもラストピックにコイツを出されると辛い場面が多々あり、
BANできなければ蘇生キャラとのループによって地獄のゾンビ戦法を味わうハメになる。

森の賢者ヴィヴィアン RTA 攻めキャラ
→耐久力があり、攻撃力もあるシステムメイジ。
 自前の回復も持っているため、PTを復活プリとナイトで囲うと厄介を極める。
 パッシブにより落とすのは困難で、放置すれば熱狂とスタックで火力を増すS3で押し切られる。
 明確な対策キャラはおらず、たまにクリーブ役として出てくることもある。

司令官パヴェル RTA 攻めキャラ PVE
→味方がクリティカルを出すと上がってくるクリーブパーツ。
 上昇量は50%なのでスピードの要求は低く、結果すさまじい火力を誇る。
 RTAにおいては潜伏できるものの打たれ弱く、使用にはセンスが要る。
 GvGなどの攻めは快適で、S2の回転によって各種周回にも大きな適正がある。

執行人ヴィルドレッド RTA 防衛キャラ PVE
→S3に演出が無いため、周回において便利。
 2体に攻撃できるS1も優秀で、迷宮の地獄級や、俺は遠征のリッチでも使っている。
 RTAではクリーブ対策などでたまに使われる。

覇者ケン まず見ないキャラ RTA 防衛キャラ
→ブルーザーで、すさまじい火力の反撃は脅威……だったのは昔の話。
 現在ではディエネやシューのクリ抵抗バフと相性が悪く、フィナスなど安全に彼をワンパンするキャラまで居る。
 少し前のバフでゲージが上昇するようになったことで、反撃のシステム性も薄れてしまった。

破壊者コルヴス 攻めキャラ
→主にGvGで相手をひとりずつ血祭りに上げていく戦法を取る。
 消滅がついたことで決定力が上がったものの、様々な要因により使いにくい場面が増えた。
 中にはRTAで彼を使う人も居て、対面すると中々にウザい。

神光のルエル RTA 攻めキャラ
→元祖復活ヒーラーであり、その性能は現在でも通用する。
 ルエル以外を落としても復活され、本人を狙おうにも硬く、抵抗盛りでデバフが効かない場合もある。

幻影のテネブレア RTA 攻めキャラ PVE
→永久に潜伏できるディーラー*7メイジ。
 RTAにおいては白眉の性能を持ち、ダグエルで複数回連続で攻撃できるのが秀逸。
 ビルドは火力特化で、スピード200程度なら攻撃セットや破滅セットで組んでも遜色ない。
 残りの2セットは基本的には免疫か貫通セットを付けるが、クリ率の確保が辛い。 

審判者キセ RTA 攻めキャラ あまり見ないキャラ
→かつては闇ラッツと組むことでクリーブ-不可避の速攻-を行い、連続攻撃で闇川ごと破壊していた。
 現在では安易なクリーブはできなくなってしまったため、活躍の場はあまり無い。
 ただ、風のウワサでは多少の命中とスピード280を確保してRTAで使うと侮れない強さがあるらしい。

*1:クレンザー…味方のデバフを解除する役割のキャラ

*2:クリーブ…速攻、及びそのPT

*3:剥がし…相手の強化効果を解除すること。免疫あったらスタンできない

*4:ブルーザー…耐久力と攻撃力を両立したアタッカー

*5:システム…戦術の軸にできるほどの能力を持つこと

*6:AoE…ここでは範囲攻撃のことを指す

*7:ディーラー…主にダメージを出す役割のキャラ