文学青年保存館

2023 7.25 ブログの更新を停止しました

横溢とは負の言葉である

 諸君、私はドラゴンクエストライバルズが好きだ。

 好きではあるが、自分ではプレイせずに配信を見ることでそのリビドーを満たす、いわゆる動画勢というやつをしている。

 しかしこの環境があまりにも面白そうだから(そう思わせたのは○ょもすとかいう眉毛)、パンピーの俺にもちょっとした興味が湧いてきた。

 

 選択するリーダーはククールである。僧侶であり、自分と場のユニットを回復するという固有スキルを持っている。リリース当初はあまり強いとされなかったが、数弾前からは環境の1,2を争う位置に常にいる、非常にポピュラーなリーダーだ。

 私はそれが気に入らない。自分だけのオリジナルを表現したいからだ。

 しかし、カードゲームにおいてそれは愚の思考である。基本的には、強いデッキをコピーしそのまま使うことが何よりの是とされる。強いデッキには理由があり、常軌を逸した天才以外は、デッキパワーが勝るアナザーワンを作ることはまずできないからだ。

 そう。オリジナリティはプレイングや、数枚のカードを差し替えることでどうにか満たすしかないのである……。

 ――本当にそれでいいのか?

 一部の阿呆はそれでもオリジナルデッキを組もうとする。俺みたいなやつだ。

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 ランクマッチ(といってもゴールド帯だが)で調整すること10試合、ようやく手応えのあるデッキが完成した。まさかのアグロククールである。

 本来はミッドレンジやコントロールを得意とするククールで意表をついたアグロ、これぞまさに阿呆の本懐、無上の喜び。

 

 理想の動きはいくつかあるが、1コスを置いた次のターンにレックスが起動できればかなり強力。相手は0/2のプチプリーストが何故か2/3になって顔を殴ってくることに驚きを隠せないであろう。

 見覚えのあるこの動きは、先日のナーフ前まで暴れていたレックストルネコの模倣。故にその破壊力はお墨付きというわけだ。

 もちろん、デッキには種々のコンボや工夫が散りばめられている。 

ドラキーの2面展開からタンバリンと組み合わせることで、6点狙い撃ち速攻

・アグロにより手札が枯渇するため、わたぼうとオルゴデミーラを採用

・テンションスキルを有効に活用しにくいため、グランドクロスを採用

→応援カードやレックスの効果によりテンションはガンガン上がるため、必然グランドクロスが強力なAoEとバーストに化ける。相手もこんなカードがあることを忘れていることが多く、思った以上にクリーンヒットしてとても楽しいヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

 

 メラゴーストやパワースナイプは強力ではあるが、カードバリューの問題により抜けていった。個人的にはインナーファイア効果の皮肉な笑みorイーブルフライも挿したかったんだけど、シナジーがそれほどないため止む無く断念。

 環境によってはニフラムデスタムーアミラクルソードあたりと入れ替える必要がありそう。しかしどれも対処のカードであり、押し付けないといけないこのデッキにはできれば入れたくない。

 あ、デスタムーアは蓋できるからごくらくちょう辺りと互換になる。

 ていうかフォズ入れてないじゃん

 

 いろいろ書いたけど、まだこれから発展したり夜の港に棄てられる余地が残っている。シャドバの新段もくるし、そもそもライバルズやらねーよってなるかもしれない。

 心が折れるまではマイナー気取ってランクマに潜るので、当たった人は対戦よろしくおねがいします。

 

 追記

 毎日デイリー分の3勝してプラ3まできた 勝率は約75% 現行は以下の通りに

 オルゴ、ごくらくちょうOUT

 ザラキ、フォズIN