文学青年保存館

2023 7.25 ブログの更新を停止しました

Last Variant(ラストヴァリアント)体験プレイ

 さてこのゲーム、Google Play凄まじい高評価なのに、その名を一切聞かない。
 調べても日本のサイトで扱ってるトコは無かった。有志のwikiがひとつあるだけだ。
 それもそのはず、これは海外で作られ、全世界にローンチされたRPGだったのだ。

 すでにほとんど期待はしていないが、ゲームを起動してみると

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 タイトル画面からもう怪しいニオイが漂っている。
 「終」ではなく「终」。日本の漢字が使われていない。
 左下のアカウントの「ト」の字も見切れている……うん、キャプチャミスではないです。

 タップするとプロローグが始まったが、

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 句読点の使い方がすごく……中華です……。
 軽視されてるなあこれ。世界的に見たら日本の文法なんてどうでもいいんだろうなあ。
 翻訳の文章自体はしっかりしてるのが本当に惜しい。

 その後チュートリアルを――

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 始めたくならねえ……(・。・;           ▲▲▲▲▲
 戦役て。言葉を選ぶセンスよ。まぁ自動翻訳なんすけどね。

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 戦闘が始まるとすぐ、「アッシュテイルだ!」と思った。
 アシュテはアクションMMOだが、それがコマンドバトルになっている。
 スキルの選び方や敵のポリゴン、というか戦闘のテイストがまんま似ている。

 似ているから悪い、ということはない。
 でも、これやるならアッシュテイルすれば良くない? とは思っちゃうかもしれん。

 長いチュートリアルを終えると、SSR確定ガチャを引かされた。

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 猫耳・貧乳・アサシン娘。 ~しましまニーソと首輪を添えて~

 
なるほど。キャラ萌えの概念は海外にも浸透しているようだ。口をアホみたいに開ける文化も
 ただ固有のキャラストなどは無いみたい。エピナナにも無いし、コスト嵩むんだろね。

 あとビックリしたのは、リセマラできないということ。

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 メールボックスを見ても何も入っていない。
 なんじゃそりゃ、と思って色々見てみると、SSRを入手する手段がふんだんにあることが分かった。

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 ログボにサプチケまである。リセマラはさせないのではなく、その必要がないということか。
 このスタンスは海外の余裕を感じて好印象だ(一応初期の500石で出来なくもないけど)。

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 ストーリーの序盤をサックリプレイした感想は、微妙。
 キャラの良さもあまり伝わってこないため、読む価値はあまり無さそうだと思った。

 それ以外のコンテンツはどうだろうと思い、手始めにコロシアム(PvP)を触ってみると、

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 バグなのかいきなりビクトリーの表示が出て勝利扱いになった。
 大丈夫かこのゲームと思いもう一度挑んでみても、やはり同じ。

 ……ん? そういえば、敵の防衛チームが4人とも見えないけど……。
 これ、隠されてるんじゃなくて、設定されてない?
 そこに挑んだから、不戦勝になってるんじゃ……?

 はい、ガバガバでした。
 誰も彼もチュートリアルでゲームを投げるのか、何度やっても不戦勝で勝ちまくり。
 これは……移住は無理かもなあ……。

 このゲームが高評価の理由はよく分からない。海外ではこの手のゲームがなくて新鮮だったとか。
 あるいは、深くプレイすれば本当に面白いのかもしれない。

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 コンテンツ自体は豊富にあるし、
 キャラグラも可愛いことは可愛い。

 過疎という次元を超越した孤独に耐えられるなら、一度プレイしてみてはどうだろうか。

 

 本当はラストイデアのその後を記事にするつもりだったが、どうにもDLする意欲が湧かなかったのでラストヴァリアントをすることにしました。
 なお、魔界ウォーズは検索しても出てこないのではないかとの懸念から以下略