ゼノブレイド3 ネタバレ感想 ~4.6話
ランツが自分たちのことを人間、と言って驚いた。
そういえば俺、キャラを操作して没入してるけど、彼らを人間と思ってなくね?
瞳を通じてデータを送り合うし、攻撃されても血が流れないし。
なんかツルツルしたポリゴンの生命体のようなクオリアを感じている。
まぁこれは仕方ない。
グロいのは規制されるから描けず、描写がエグいとプレイヤーも純粋に楽しめない。
でもトイレの描写も無いからな(タブーに触れる)。
入浴したり、お皿を落としたら洗い直すというシーンがあるから、
衛生の概念はあると思うんだけど……。
トイレ用のアーツとか無いんかな? こいつら排泄してないのか?
冗談はともかく、物語に乗りきれない部分はある。
ノアの性格もいまいち好きになれない。
ミオに対して無神経なことを言うシーン自体は良い。
主人公は物語を解体するために汚れ仕事が必要になるから。
ただ、今までプレイヤーが作り上げた主人公像からちょっと乖離するよね。
え、鈍感キャラだったのって感じ。
今まで俺はノアの真顔に色んな表情を読み取ってきたけど、ソレただ何も分かってなかっただけなの――みたいなショックを受ける。
ミオの死の恐怖からの再起を一晩で終わらせたのも今風。
プレイヤーに負担をかけないようにサっと済ませた感がある。
1人で悩み続けてすれ違って、終盤にやっと主人公が気づくのが良いと云うような、
そんな平成な考えはもう古いのかもしれない。
辛い原因はイベントがフルムービー&フルボイスなのもありそう。
BGMと合わせて“感動させにきてる”から、自分の心とストーリーの温度が離れてる場合はどうにも乗りづらい。
これが早送り可能なら「は~ん こういう物語ね オッケオッケ」とサックリ消費できる気がする。
ToS*1も強制ムービーであの話やられてたら相当キてたと思う。
っていうか、ゼノブレ3ってシンフォニアじゃね?
各地の人間牧場を壊して回り、ヒロインは人間性を失っていき、
人類は大きなシステムにより騙されている――。
後ろ姿が少女みたいな爺さんはユグドラシルってトコか🤔
*1:テイルズオブシンフォニア。「目の前の人間も救えなくて、世界再生なんてやれるかよ!」というセリフが有名。ノアたちもそういうのは見捨てない。
ゼノブレイド3 ネタバレ感想 ~4.2話
いや~まいった。リハク*1しました。
緑髪の再利用、分かる人は声で気づくんだろうな。
ただ、メビウスの仕組みもこれで分かってきた。
通常の兵士の一生は直線で、死んだら終わり。
ユーニは記憶を一部引き継いで転生した円環タイプ?
メビウスはメビウスの輪のように支配者側に転生するイメージで、
ウロボロスは互いの尾を喰い合うことで欠点を補完してると見た。
緑風*2も面白かったけど、タイオンとイスルギのプライドバトルも面白かった。
ナミが死んでも女女しいままの2人! その後のテントの気まずい2人!
この気まずさを味わうためにゲームをしているまである。
おくりで、命が無いハズなのに粒子が上ったのはどうしてなんだろう。
おくり自体に粒子を発生させる効果があるお笑いスキルってこと?
タイオンが慰霊は生者のためであると言ったのは心にキた。
現実の慰霊にも通底するというか、寿命が10年でもその概念が生まれるんだなって。
主人公たちには今しかないんだよね。
10歳の姿で生まれて、そのまま10年しか生きられない。
そこを加味してストーリーを追うべきなのかもしれない。
あ、こいつらはToA*3のルークなんだ。7歳8歳の純粋な情動で生きているんだ、って。
でも性欲が無いと面白くないよな
ミオとお茶しようとする変なモブなら居たな。もっと頑張って。
ゲームのほうはレベルが45を超えてしまった。
サブイベントが多すぎるのが悪い。
レベルが上がると新しいエリアの敵に勝てるようになるから、
更にレベルが上がるという悪循環(好循環?)。
推奨レベルを越してしまったら、ストーリーはハードモードで進めようかな。
戦闘もだいぶやりやすくなった。
ブレイク手段は増えたし、ジョブは獲得しやすくなったし、育成はコインで出来る。
スリップダメージを与える炎熱と出血も超たのしい。はよ毒よこせ
ブレイク~スタン、ライジングの遅延を加えたらもう最高や!
初代もゼノブレ2でもこのバトルスタイルでやってた気がする😅
ゼノブレイド3 ネタバレ感想 ~3.1話
えー10時間ほどプレイしましたがストーリーが進みません。
サブクエが多すぎるッピ!
ただ、その内容は微妙。
主人公は雑に謀反を勧めるし、ルディの話とかは声優の演技で保ってた気がする。
ミオの寿命のことも誰も覚えてなくて草。
2箇月かけて往く決死行なのに、主人公たちが自分のコロニーに戻ったりする――のはゲームの都合のお約束。
ただ、1から10までキレイなイベントでもあまり楽しめなかったかも。
俺が見たいのは倒錯するほどの愛。
愛憎が混じり合う屈折した人間ドラマが見たい。
過去作では普通にそういうのがあった。
何十年も機会を窺いつつ友情ごっこをするオッサンとか、
虎視眈々とシュルクに横恋慕する妙齢のハイエンターとか、
ある秘密を抱えながら敵から翻意するハイレグ女とか。
今作は生きるのに精一杯で、みんな与えられた役割だけこなしてる感じがする。
ストーリーは始まったばかりだから、これからの展開に期待したい。
一方、バトルの方は仕様が見えてきた。
・レベリングがムズかしい
チェインアタックで倒すと経験値ボーナスが入るのだが、
これを決める寸前に敵を倒してしまうことが多くてもどかしい。
・ジョブの育成が面倒
新しいジョブを貰えるのはいいが、アタッカーにヒーラーを渡されても困る。
一気に育成しようにもタンクが居ないと通常の戦闘すら負けるため、少しづつ育成しないといけない。
・ブレイクする手段が少ない
今のところ主人公のジョブで横から狙うしかない。
育成は程々にして、ストーリーの進行を優先すべきかもしれない。
そのうち緩和するべ。
月うさぎドミニエルはポケモンですか?
■エピックセブン
んーピカドミどうしよう。
月影★4を天井する場合、神秘メダルは5500枚必要になる。
メダル余ってるから引きに行こうかな。
性能的には天井の価値はあると思う。
特にクリーブが好きな俺みたいなプレイヤーにとっては。
強さはピカジェと同程度じゃないかな。
攻撃性能が無い点は同じ、S2とS3の影響度も同じくらい。
S1の睡眠がダメージで解除される不安定なデバフという点は劣っている。
向こうはゲージダウンが付いてて古書を持てるから、キャラパワーも負けてる。
でも……俺クリーバーなんだよなあ(最低)
懸念点は闇チャから繋いで*1も微妙なとこ。
闇チャがすでに攻撃バフ付与で中速キャラに繋げるから、光ドミを挟む必要がない。
RTAで2人とも同時ピックすることはできるが、
やはり非攻撃のスキルは木セリンやポリティスが致命的。
うーん……。
なまじコインが余ってなければこんなに悩まないんだけど^^;
月影★4もえげつない入手難易度になってきたから、
欲しいなら取っておくべきよね……。
いつも通り様子を見てから熟慮する。
■ポケモンSV
買いでは?
というのは冗談で、かつてのような対戦欲が無い俺にとり、
ポケモンはRPGとして楽しいかどうかに購入の可否が懸かっている。
たぶんシラクサ氏のプレイ配信を観てた方が楽しい。
*1:ペイラの装備を移せばRTAで闇チャより早くなるかも
ゼノブレイド3 ネタバレ感想 ~3話序盤
執政官、撃破! いや~怒涛の伏線回収がキレイでしたね。
主人公以外の4人もイヤボーンしてからの実体剣は燃える。
前回触れた、敵をおくることに対する反発も見れた。
含みは無いけどしっかりしてる。ノアこれ全てを救済しかねないぞ。
ていうか、そろそろ火時計がどういうものか説明してくれないかな。
とりあえず、
・執政官が自由に吸える
・コロニーに付いてるやつを壊すとそのコロニーの人々は解放? されて
もう貯める必要がなくなる
のは何となく分かったけど、今まで貯めた火時計は何に使ってたんだ?
キャッスルに上納とか……?
モブもこの先の展開を喋っちゃってるけど大丈夫?
上層部との関係を危惧するやつは面白かった。でもエセルのカリスマで何とかするんだろうな。
ちなみに執政官ジェイ? ケイ? 戦は苦戦しました(白状)。
折を見てハードにしようと思ってるんだけど不安になってきた。
悪い大人をやっつける展開はペルソナ5を感じる。
既得権益を持ったオッサンを討滅するのは痛快という他ない。
ゼノブレイドをプレイする人はまだ肌がツルツルだろうから、
プレイヤーもノアを通してこの感覚を味わえるわけだ。
もちろん、早晩おれたちもツマラナイ大人になるんだけどな。
ところでタイオンくんが懸想してる女の子、NTRを感じるんですけど😳
今はBSSと言うんだったか。
サイレントマジョリティたるノーマルカプ厨として、イスルギ×ナミとナミ×タイオンを平等に尊重しようと思います。
ゼノブレイド3 ネタバレ感想その2
▲情が芽生え着替えが一緒にできなくなる男どもの図
こいつら色気づいてるんですけど(歓喜)
案の定追われる身となった一行は手を組み、新天地を目指す。
そしてヒロインの日記グセがやばい。
ぜったい死んだあとにエピローグで心情を吐露してプレイヤーをトロトロにしてくる奴じゃん。
というか、この辺のストーリーの共感性羞恥がきつい。
突然はじまる真剣10代しゃべり場に俺の心が保たねえ。
Aボタンで会話を早送りできれば解決するんだけど……。
みんな要望送ってくれないか。自分のペースで鑑賞速度を変えられるのはゲームの長所のハズなんだ。
ここまでのシナリオを岡田斗司夫の視点を借りて見ると、
解釈の幅を狭めたぶん、分かりやすいドラマになっている気がする。
ランツは自身が謝る前に仲間に先立たれた負い目がある。
ミオはもうすぐ死ぬからそういう行動をする。
エセルは昔のノア達の恩人だが、黒幕に唆され敵として現れる。
なんだろ、浅く感じちゃう部分がある。
今まで敵対していた3人と上手く打ち解けることができない!
→でも儀礼的にそうしているのが透けるというか……すぐに水場で一緒に遊ぶし。
たとえば、戦闘を終えたあとは敵すらも一緒に供養する主人公!
をいつものことと受け入れる仲間たち、のシーンもそう。
コレを心の裡ではあまり良く思っていない、なら含みがあると思うんだよな。
昔からの仲間なのにどこか信用できない部分がある、としたらそれは「面白い」。
いやまぁライト層向けのゼノブレイドでそんなドラマやられても困るけど。
というワケで、今作はあまり難しく考えずにアタマ空っぽにして楽しもうと思う。
ゲームの方はやれることが一気に増えすぎてパンクした。
ふつーに6人で戦い始めて笑う。スターオーシャン5かな?
あと、集合のコマンドはあるのに分散が無いのはどうなんだ。
砂漠のサソリと戦ったときも、攻撃が回避されるようになった時点で「何かヤバイ行動がくるな」と思って後退を指示しようとしたらできなかった。
ギミックに対処する方法を考えないと。
ゼノブレイド3 ネタバレ日記その1
身を清め、部屋を清めた。
Amazonの配送が遅れた恨みをわなわな噛み締め、いざゼノブレイドの世界へ!
こいつら性欲ないんですけど……(困惑)
当然のように戦う世界のディストピアで、浮いた存在であるところの主人公のドグマがコンフリクト*1。
物語の温度に置いていかれそうになりながらも必死で追う。
というかムービーが長い。没入できる奴だけ付いてこい。
周りのメンツは四角四面。
身体が丸いノポンだって今作では生真面目。
英霊ならきっとエミヤが真名だろう――。
そんなことよりムンバさんの装備ハズせないんですけど(察し)。
緑髪といい、56す予定のキャラをモブ顔にするのやめな?
まだ面白くならない戦闘を重ね、謎の物体が落ちた地点へ行くとオッサンが出てきた。
名前はゲルニカ。諒解難易度*2★★。
主人公と敵対勢力が無為な戦いを繰り広げる中、オッサンは反戦を叫ぶ。
すると更に謎の存在が現れて全員が窮地に追い込まれ、舞台は混迷を極める。
このあからさまな憎まれキャラ、実にモノリスソフトを感じる。
シリーズ皆勤賞なんじゃないかな。物語作りやすいんだろうな。
その後はオッサンがイヤボーン*3をするという変則的なパターンを経て主人公と新ヒロインが癒着。
なれたのね、ゼクロムに……!
尺が押しているのか、あっさりギザ歯を倒すと、
主人公たちは矛を収め、オッサンの遺言を胸に自分たちのホームへと帰還していく。
これが4時間。スゲェ濃密。
これだよ、求めてたものは。俺はいまRPG分*4を摂取している。
本当に面白いものは勿体なくて消費のスピードが落ちる。
目を労るためにも少しずつ進めていきたい。